厚生労働省は、8月8日、平成30年度に時間外労働などに対する割増賃金を支払っていない企業に対して、労働基準法違反で是正指導した結果を公表しました。
それによりますと、是正企業数は1,768企業で、このうち1,000万円以上の割増賃金を支払った企業は、228社もありました。
また、 支払われた割増賃金の平均額は、1企業当たり711万円で、労働者1人当たり11万円となっています。
企業におきましては、時間管理を適切に行わないと、経営に大打撃を与えかねない未払い賃金の問題が突然出現することになってしまいます。詳しくは、こちら。